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好きこそものの上手なれ

by keit-ty

12月15日に最終回を迎えた木曜夜の連ドラの『シェフ~三つ星の給食~』を見てました。天海祐希扮する三つ星シェフが、レストランオーナーと対立し店を追われた結果、昼間は小学校給食の調理室に勤務することになり、好き嫌いの激しい小学生相手に「最高に美味しい!」と言わせる三つ星給食を限られた予算と時間の中で提供する一方、夜は様々な妨害にも負けることなくフレンチ屋台を営業する、といったドラマです。
主人公の星野光子はどんな逆境にあっても怯みません。決して仕事好きとはいえない給食室の職員たちからはじめは疎んじられながらも、いつしか周囲の人々を料理を通じて自分のペースに巻き込んで行きます。給食は限られた予算内で準備しなくてはならず、そのほか基本栄養素を含まなければならないとか、使用できる調味料の量が細かく設定されているなど、様々な制約があるなかで規則に則って美味しい給食を作り上げていきます。また時間が足りないと分かると、就業時間前からたった一人で食材の仕込みを始めたりします。全てはお客様(小学生)に最高の料理(給食)を提供するため! とはいえ決して悲観的ではなく、実に楽しそうに仕事をこなしているのです。そして料理をするときには、様々なアイデアが生まれ実践していくのです。
様々な逆境を乗り越えるキーポイントは「好きこそものの上手なれ」と感じました。好きなことを続けるとどんなメリットがあるのでしょうか?

  1. 好きなことを続けることで色々なアイデアが湧いてくる
    好きなことだから飽きない、やればやるほど次はこうしよう、ああしたい、という新しいアイデアがどんどん湧いてくる。楽しくて楽しくてしようがない正のスパイラル状態になります。
  2. 好きなことには絶対に譲れない一線やこだわりがある
    好きなことだからこそ、自分の中にルールやポリシーが出来上がります。結果を求める余り、ルールを無視するのはアマチュアのやること。プロフェッショナルはルールの中で成果を出すために、考えを巡らせ工夫を重ねます。その過程で新たな発見や気づきが生じ、それが自分の引き出しを増やすことになるのです。
  3. 好きなことをするために、辛いことをこなすことが出来る
    組織の中では自分の好きなことだけを出来ることはありません。必ずこなさなければならないdutyが存在します。しかしきついdutyでさえも、好きなことをするためには黙々とこなすことが出来ます。目的意識を持っているので、一見つまらないdutyでさえも前向きにこなせるのです。
  4. 好きなことで人を幸せにできる
    好きなことでプロフェッショナルになれば、それだけで周囲の人たちを幸せにすることが出来ます。好きなことを続けることで技術が向上すると、組織の同僚や顧客に対していろいろなアイデアを提案することが出来るようになり、その結果周囲の人々を幸せにすることが出来るかもしれません。

『論語』にも似たような言葉があります。

「これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」
論語 雍也第六・20

何事も楽しんで取り組んだほうが知識も技術も向上しますよね。
最後に主人公の印象的なセリフを
「ねえ、料理作ってて楽しい? 私、すごく楽しい!」

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